⑨8か月から本格的なねんトレへ!

睡眠

昼間のお昼寝ネントレはあきらめモードだった私ですが、夜の寝かしつけはいよいよ「最終形態」を目指すことにしました!

目標は、「ベッドに置いたら、自分で一人で眠りにつく状態(セルフ入眠)」です。

「本格的なネントレは生後6ヶ月から」と本に書かれていたものの、「歌で寝てくれるし、まあいっか……」と先延ばしにしまくっていた我が家。しかし、育休明けの社会復帰(復職)が迫ってきたことで、「ベッドに置くだけで寝られるようになった方が、お互い幸せなのでは……!?」と思い立ち、ついに最終ステップを開始しました。


1. ネントレの代表的な2つのアプローチ

セルフ入眠を目指すにあたり、本や専門書では主に以下の2つの方法が紹介されていました。

① 徐々に離れていく方法(フェイドアウト法 / Fading)

ベッドの横にイスを置き、日数をかけて少しずつイスの位置を部屋の出口へ遠ざけていくやり方です。アメリカの著名な小児睡眠コンサルタントなども推奨しています。

  • 進め方:就寝ルーティン後、まだ起きている状態でベッドに置き、部屋に用意したイスに座ります。泣いたときは優しく声をかけたりトントンしたりして安心させます(※抱っこや添い寝は避ける)。【1〜3日目:ベッドのすぐ横】→【4〜6日目:部屋の中央】→【7〜9日目:ドア付近】→【10日目以降:部屋の外】と徐々に離れます。
  • メリット:親の気配を感じられるため赤ちゃんの不安感が少なく、親にとっても精神的な負担が少ない。
  • デメリット:完了までに2週間〜1ヶ月以上と時間がかかる。親の姿が見えることでかえって興奮して泣いてしまう場合もある。

② 時間を毎日決めて部屋に戻る方法(タイマー法 / チェック・インターバル法)

代表的な「ファーバー法」の変形で、赤ちゃんを寝かせて部屋を出たあと、あらかじめ決めた時間(分)ごとに部屋に戻って短時間であやし、また部屋を出るという方法を繰り返します。

  • 進め方:ルーティン後、「おやすみ」と言って部屋を出ます。泣いても決めた時間(例:最初は3分)は部屋に入らず待ちます。時間になったら部屋に入り、1〜2分程度トントンや声掛けをして落ち着かせ、泣いていても退室します。戻るまでの時間を【3分 → 5分 → 10分】と徐々に延ばしていきます。
  • メリット:比較的短期間(3日〜1週間程度)で効果が出やすい。
  • デメリット:何度も部屋を出入りすることで赤ちゃんが混乱したり、親が戻るのを期待して激しく泣くことがある。泣き声を聞く時間が長く、親の精神的エネルギーが削られる。

💡ネントレ成功のための共通ポイント
・予防接種前後や体調不良、歯が生える時期を避けて体調万全のときに行う
・「やっぱり抱っこしよう」などとブレず、家族で方針を統一する
・真っ暗な環境、室温調整、適切な日中のスケジュールなどトータルの睡眠環境を整える

2. 我が家が選んだのは「フェイドアウト法」

我が家は「フェイドアウト法」を採用しました!

理由はシンプルで、私が赤ちゃんの泣き声を聞くとどうしてもソワソワしてしまい、「姿が見えない場所で泣かせっぱなしにする」という状況に耐えられなかったからです……。

これまでは「歌」で寝かせていましたが、ここからさらにルーティンを削ぎ落としていきました。

【お風呂 → 暗い寝室に行く → 着替え → 授乳 → 「おやすみ」と言う → ホワイトノイズをかける】

これまではこの後に「歌を歌う」が入っていたのですが、「おやすみ」と伝えた後は歌わずに、ベッドのすぐそばで見守るだけにしました。

3. 覚悟を決めた1ヶ月!我が子のリアクションと変化

1週目:ベッドのすぐ横で見守る

初日は「えっ、なんで今日は歌ってくれないの!?」と言いたげにずっとお喋りしてアピールしてきました。
そこをグッと堪えて、「ねんねだよ」と淡々と伝えるように徹底。

寝るまでに時間はかかったものの、親がすぐ近くにいた安心感からか、自分でなんとか眠りにつくことができました!

そのまま1週間は同じ距離で見守りを継続。(厳密には少しずつ離れてはいったのですが、我が家はベビーベットの隣に大人のベットが並んでおり、離れられる距離がベット2個分しかそもそもなく…)すると1週間ほどで「ベッドに降りておやすみと言われたら寝る時間なんだ」と理解し始めたのか、おろすと少し泣きつつも自分でゴロゴロと寝返りを打ちながら「寝るポジション」を探すような仕草を見せるようになりました。

2週目:思い切って部屋を出てみる!

「これはいけるかも……!」と思い、思い切って「おやすみ」と言った後に部屋の外へ出てみました。

すると、ドア側のベビーベッドの柵まで寄ってきて、前週よりも大泣きしてしまいました……!
しかし、しばらく経つと「あ、もう寝るしかないのか……」と諦めた(悟った)ように、自分で眠るポジションを探してスヤスヤと寝てくれたのです!

そこからは【おやすみ → ホワイトノイズをかける】の流れで親が部屋を出ていく頃には、自分から入眠ポジションに入ってくれるようになりました!

4. 最終形態を達成して感じた圧倒的なメリット

このフェイドアウト法がスムーズにうまくいったのは、前段階で「歌で寝る」という土台ができていたからこそだと思います。

「歌で寝てくれるならそのままでいいじゃん」と思われるかもしれませんが、歌で寝かせる場合は完全に入眠するまで部屋で歌い続けなければならず寝室を出るまでに40分近くかかっていました。

それが、「おやすみ」と言って退出するだけで寝てくれるようになったことで、授乳も含めて寝かしつけ全体が20分もかからなくなったのです! この時間的・精神的なゆとりは本当に絶大でした。

1歳を過ぎた今では、本当に眠い時は暗い寝室に入った瞬間からベビーベッドを指差して「早く寝かせてくれ!」とアピールしてきますし、「おやすみ」と言う前にもう寝ていることすらあります(笑)。

諦めずに最終形態までチャレンジして本当に良かったと思っています!


次回予告:
「⑩セルフ入眠の後に立ちはだかる最後の壁!夜間授乳をやめるまでの奮闘記」をお届けします!

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